名東小学校の学区には複数の自治会がある。コロナ前は2つの地区でそれぞれ夏祭りを開いていたが、コロナ禍で途絶えてしまった。
2024年、7つの自治会がひとつの「自治連合会」としてまとまり、西一社中央公園で夏祭りを復活させた。そして2025年、ここに地元一社の事業者たちが出店者として加わった。テキ屋ではなく、普段このまちで営業しているカフェやベーカリーが屋台を出す。一社でしかできない盆踊りが生まれた夜だった。
冷製パスタにアイスメロンパン、オーガニックポップコーン。ふたを開けてみれば、家族連れや浴衣姿の子どもたちでグラウンドがいっぱいになった。
そしてこの夏、3回目の開催が決まった。去年行った人も、「そんなのあったの?」という人も。今年の見どころと楽しみ方をまとめた。
2026年の開催情報
*日程は確定次第、この欄を更新します。
2025年は一社のお店が大集結
この盆踊りの面白さは、成り立ちにある。
名東小学校区には7つの自治会があり、コロナ前は2つの地区がそれぞれ夏祭りを開いていた。しかしコロナ禍をきっかけに、どちらも途絶えてしまう。
「もう一度やろう」という声が上がったとき、今度は7つの自治会がまとまって動いた。2024年、自治連合会として西一社中央公園で夏祭りを復活。そして2025年、「出店は地元の店でやろう」という流れが生まれた。
やぐらは地元企業のユニホーが提供。出店はテキ屋ではなく、一社周辺で営業するカフェやベーカリー、レストランが屋台を出した。
いわば「顔が見える夏祭り」。子供会はかき氷やヨーヨーすくい、わたがしを担当し、大人も子どもも出番がある構成になっていた。
一社の店が屋台になる夜
昨年の出店を振り返ると、このラインナップがいかにも一社らしい。
千鷹
冷製パスタ・からあげ
シャンパンブランチ
カッペリーニ
トレマタン ブーランジェリー
ホットドッグ
BAKERY makimaki
アイスメロンパン
ゾンネガルテン
お菓子・アイス
FARMERS PASSION COFFEE
コーヒー・オーガニックポップコーン
あじまる
たこ焼き
あげものHouseゆみちゃん
からあげ
中村屋
クレープ
普段このまちで食べているお店の味を、夏の夜風のなかで楽しめる。これはチェーン店の屋台では絶対に出せない空気だと思う。
子ども向けコーナー
はじめて行く人のためのメモ
時間帯
18時の開始直後は比較的ゆったり。食べ物の出店は早めに売り切れるものもあるので、食べたいものがある人は開始前〜直後の到着がおすすめ。
服装
浴衣の人も普段着の人も半々くらい。どちらでも浮かない雰囲気。
駐車場
会場の公園には専用駐車場なし。徒歩か自転車がベスト。車の場合は周辺のコインパーキングを利用。
持ち物
小銭(出店は現金のところが多い)、水分補給用の飲み物があると安心。
去年の様子
コロナで途絶えた夏祭りを、7つの自治会がひとつになって復活させた。そこに地元の店が加わって、一社でしかできない盆踊りになった。
大きな花火大会でも、何十年も続く伝統行事でもない。
でも「自分たちの街で、自分たちの手で夏祭りをやる」。
そのシンプルな気持ちが形になった場所だと思う。
今年の夏、ぜひ一度足を運んでみてください。
*開催情報が更新され次第、随時新しい情報を発信していきます。
